プログラミング、ゲームシステムなど普段考えたことについてのメモ帳代わり。
No.21
2011/11/29 (Tue) 23:09:04
素敵なサブタイトル、細胞な表紙の生物本。
ラッパムシや大腸菌の動き、短期的にではあっても周囲の環境を記憶して行動を変化させるその手法。
あまりにも面白い。非常にわくわくする。
だが、しかし、図が少ない。大腸菌がモーターを回転させて鞭毛をくるくる回して移動すると書かれても、わくわくはするものの想像が難しく実感を得るのはさらに難しい。
そういった、予備知識なしでの理解の難しさがネック。
中身は非常に面白い分野なのだが、これ一冊では厳しいと言わざるを得ない。
大腸菌の本とか、もっと基本的な本も読んでいきたい。
そういう意味では、より深く探っていきたいという思いを起こさせる良い本だったのではないか、ポジティブ思考的にはそう思う。
……まぁ、でもやっぱり分かりにくいところは図が欲しかった。
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